すべてのMacでダウンロードフォルダを共有し作業の効率化UP
仕事先でファイルを受け取る必要があり、ダウンロードフォルダに格納したファイルやフォルダを仕事場に戻り
Dropboxに移動し、仕事場のMacで取り出し加工したりまとめたり。これが現在の状態です。
別にそんなに手間がかかるというわけではありませんが、ダウンロードフォルダにダウンロードしたファイルは
すべての機器で共有することが出来れば余分な手間が省けると考えまして
早速実践しました。
作業前の準備
Googleドライブをすべての機器にインストールしてある状態からスタートしています。
Googleドライブ内にダウンロード専用フォルダを作成
Googleドライブ内にダウンロード専用のフォルダを作成してこのフォルダを利用してすべての機器の
ダウンロードフォルダを統一することにしました。
名前を「G_Download」と決め、フォルダを作成。
この時点ですべてのGoogleドライブとの共有フォルダとなっています。
しかし、このままですと他のフォルダと区別がつきにくいのでフォルダ画像をDownloadsのものに変えます。
G_Downloadフォルダの画像を変更する
加工しない状態ですとのっぺらぼうのフォルダなので少し手を加えます。
G_Downloadフォルダ画像は通常のダウンロードフォルダ画像をそのまま利用しましょう。
通常のデフォルトダウンロードフォルダのフォルダ項目を表示し、右クリックでメニューを出したら「情報を見る」をクリック
新しく現れたウィンドウから最上部のフォルダの画像クリックすると下記に写真のように選択状態になります。
この状態の時に「編集」項目のコピーをクリックすると画像をコピーできます。
今度は画像を変更したい「G_Download」フォルダの「情報を見る」項目の最上部のフォルダ画像をクリックした状態で
ペーストを行うと下記の画像のように
G_Downloadのフォルダ画像が通常のダウンロードフォルダのものと同じになりました。
新しく作成したG_DownloadをDockの中に格納する
FinderでG_Downloadフォルダを表示させたらそのままDockの中にドラッグアンドドロップでDockの中に格納できます。
ここではゴミ箱の上に配置してみました。
インターネットからダウンロードしたファイルをG_Downloadの中に保存する
インターネット上からファイルや画像を保存する際にこのフォルダ内に格納するよう設定します。
GoogleChromeの設定
まず、「Chrome」から環境設定、「詳細設定を表示…」、ダウンロードの設定項目で
保存先にG_Downloadを設定します。
同じようにメールクライアントのダウンロード設定も変更し、全てのダウンロードファイルが
G_Download内に格納されるように設定します。
さらに、スクリーンショットも同様にG_Downloadに保存されるようにOnyXを使い設定します。
この時点でインターネット、メール、スクリーンショットがG_Downloadで共有管理できるようになりました。
Googleドライブをダウンロードフォルダに設定することによりファイル等を誤って削除してしまったりしても
リビジョン機能を使用して状態を復元できます。
容量もDropboxデフォルト状態で2GバイトですがGoogleドライブを利用することにより5Gバイトまで利用可能になります。