2013年5月 のアーカイブ

Evernoteで二段階認証(Two-Step Verification)を設定する方法

2013年5月31日 金曜日

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Evernoteで二段階認証を設定するための手順と方法

Googleアカウント、Dropbox、facebookに続きましていよいよEvernoteでも

二段階認証を利用することができるようになりました。

この機能追加によりセキュリティを向上させることができます。

(2013.5.31現在 プレミアム・ビジネスユーザーのみ設定可能)

 

二段階認証とは?

二段階認証とは通常のパスワード認証に加えてもう1段の認証を必要とする

認証方式で、Evernoteの場合ですと携帯電話に送信される認証コードか

Googe Authenticatorを利用した認証方法のどちらかを選択出来ます。

(最初の設定の際は携帯電話を利用した方法のみとなります)

 

この二段階認証を設定しておくことにより、外部より悪意を持った第三者が

仮にIDとパスワードを入手してもEvernote内にログインできないようになります。

ただし一度認証を与えた機器自体を紛失してしまった場合は認証を取り消すといった作業が必要になります。

 

 

Evernoteの二段階認証の設定方法

Web版のEvernoteにログインするためサイトに移動します→https://evernote.com/intl/jp/

 

右上にある「サインイン」をクリックします。

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IDとパスワードを入力しEvernoteにサインインします。

 

正常にサインインすることができたら、画面右上の名前の右横の下向き三角をクリックすると

下記画面の用に「設定」という項目が表示されますので、クリック

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表示されたメニューの中から「セキュリティ」を選択肢ます。

二段階認証の項目部分に「二段階認証が有効化されていません」と表示されていますので

「有効化」の場所をクリックしましょう。設定のためのウィザードが開始されます。

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下記の画面が表示されたら内容を確認して「続ける」をクリックします。

二段階認証を利用するためには現在利用中のアプリケーションを最新のものに

しておく必要がありますので、まだの方はEvernoteのアプリケーションを最新のものに

バージョンアップしておきましょう。

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 重要事項を確認します。確認後「続ける」をクリックします。

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メールアドレスを確認します。「確認用Eメールを送信する」をクリックします。

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あらかじめ登録してあるメールアドレスに確認コードが添付されたメールが送信されます。

登録してあるメール宛てに届いたメール内の記載事項より確認コードをチェックします。

下記画面は届いたメール内の画面をキャプチャーしたものです。

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メールに届いた確認コードを入力し「続ける」をクリックします。

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次に現在利用している携帯電話の電話番号を入力します。

番号全てをハイフン無しで入力します。入力できたら「続ける」をクリックしましょう。

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携帯電話に届いたテキストメッセージに記載された6桁のコードを入力して「続ける」をクリックします。

届くまで2分くらいかかる場合があります。

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認証に必要な携帯電話などを紛失してしまった場合に備えてバックアップコードを記録しておきます。

このバックアップコードは次のウィザード画面で入力する必要がありますので、必ず印刷または

控えておく必要があります。控えていないと設定が完了しないので注意しましょう。

控えたら「続ける」をクリックします。

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前の画面で表示されたバックアップコードを入力するための画面が表示されます。

この画面で控えておいた16文字のバックアップコードを入力します。

入力できたら「セットアップ完了」をクリックします。

(6桁と表示されていますが16文字のコードを入力します。)

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これで二段階認証のセットアップが完了しました。「完了」をクリックします。

次からEvernoteに新たにサインインする際に登録した携帯電話に送信されてくる

確認コードを入力する必要があります。

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携帯電話に送られてくる確認コードではなくGoogle Authenticatorを利用して認証するための設定

 

携帯電話での認証ではなくGoogle Authenticatorを利用することもできるようになっています。

Google Authenticatorについて

 

Evernote二段階認証におけるGoogle Authenticator設定方法

 まず携帯電話にGoogle Authenticatorをインストールしておきましょう。

 

 Web版Evernoteの設定画面を表示します。

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上記「設定」をクリック後、表示された画面で「セキュリティ」をクリック

下記画面が表示されますので「設定を管理」をクリックします。

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現在の状態が表示されます。この中の

「どの方法で確認コードを受信されますか?」のうち「Google認証システム」を選択します。

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ご利用の携帯電話OSを選択肢ます。ここではiOSで設定しますので

「iOS」で続行をクリックします。他のOSご利用の方はご利用の

ものを選択して下さい。

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Google Authenticatorの設定方法 iPhoneの場合

  1. 携帯電話アプリのGoogle Authenticatorを起動します。
  2. 右下にある「+」ボタンをクリックします。
  3. 「バーコードをスキャン」をタップします。
  4. 画面に表示されているバーコードを読み取ります。

Google Authenticatorに数字とEvernote(メールアドレス)が表示されるようになります。

この数字を下記の画面に入力し「確認して保存」をクリックします。

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次回からは認証の際にこのGoogle Authenticatorを起動して、表示されている数字を確認コード欄に

入力することにより認証できるようになりました。

以上で設定は完了です。お疲れ様でした。

 

ご参考にどうぞ

Googleアカウント、Microsoftアカウント、facebook、Dropbox二段階認証まとめ 

 

 

 提供 三蔵堂ITコンサルティング

 

Apple IDに2ステップ確認(二段階認証)を設定するための方法

2013年5月9日 木曜日

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Apple IDに2ステップ確認(二段階認証プロセス)を導入するための設定方法

インターネット上の認証セキュリティに関しまして、二段階認証は必須のプロセスとなってきた

感がありますが、いよいよ、Apple IDにも2ステップ確認(二段階認証プロセス)を導入することができるように

なりましたので、その設定方法をお話したいと思います。

 

2ステップ確認(二段階認証)とは?

二段階認証をなぜ導入する必要があるのでしょうか?

例えばこのようなケースが考えられます。

 

あなたが今保有しているApple IDに関しまして、そのIDとパスワードがなんらかの

理由で外部に流出してしまったと仮定します。

悪意を持った第三者がそのIDとパスワードを手にしたとしますと

その第三者はあなたのIDを不正使用してアプリ等を購入できてしまいますね。

2ステップ確認(二段階認証)とはこのようなケースが発生したとしても不正使用ができないようにした

仕組みとなっています。

2ステップ確認(二段階認証)では、予めそのIDを利用する際にもう一つの認証が必要になります。

ですから仮に第三者が不正にIDをパスワードを利用しようとしても

もう一段階の認証をクリアーできない限り利用できません。

ただし、あなたが認証した端末を紛失してしまった場合はこの限りではありませんので

早急にその機器の認証を解除して、紛失した機器では利用できないようにしてしまいましょう。

 

Apple IDで2ステップ確認(二段階認証)を有効にする手順につきまして

 

①Apple IDの設定を変更するために「My Apple ID」のサイトに行きます。

デフォルト 2013-04-05 15.21.47

GoogleまたはYahooを利用して「My Apple ID」を検索します。

 

 

 

検索結果よりMy Apple IDを選択して当該サイトに行きます。

デフォルト 2013-04-05 15.22.07

 

 

サイトの右上にある「Apple IDを管理」の項目をクリックします。

デフォルト 2013-04-05 15.23.45

 

 

「サインイン」の項目に現在使用しているApple IDとパスワードを入力し

ログインします。

デフォルト_2013-04-05_15.23.58

 

 

正常にログインすることができたら、「Apple IDの編集」の項目にある

「パスワードとセキュリティ」の項目をクリックします。

デフォルト 2013-04-05 15.24.12

 

 

「セキュリティの質問に答えてください」の項目に以前設定した

「秘密の質問」の答えを入力します。

答えの入力が完了したら「続ける」をクリックしましょう。

デフォルト 2013-04-05 15.24.22

 

 

「セキュリティの設定を管理する」を確認します。下記の画面が表示されています。

設定するためには「利用を開始する」をクリックします。

 

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画面内容を確認し「続ける」をクリックします。

2ステップ認証では利用中のデバイスに送信されたコードが必要になります。

screen_cap_ 2013-05-09 6.46.28

 

 

 画面内容を確認し「続ける」をクリックします。

アカウントの変更の際は必ず2ステップでの確認が必要となります。

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画面内容を確認し「設定を開始する」をクリックします。

Apple IDの管理にはパスワード、信頼できるデバイス、復旧キーの内の2つが必要となります。

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もしパスワードの強化が必要な場合には下記のようなパスワードの変更画面が表示されますので

現在のパスワードと新しく作るパスワードをそれぞれ入力する必要があります。

※パスワードの変更が必要でない場合は表示されません

screen_cap_ 2013-05-09 6.49.31

 

 

認証が有効になるまで3日間待機します。「終了」ボタンをクリックしてウィザードを終了します。

この表示がない場合は次のステップにお進み頂けます。

screen_cap_ 2013-05-09 6.49.46

 

2ステップ確認(ログイン認証)設定ステップ1

信頼できるデバイスを選択肢確認します。

現在ご利用中のデバイスでiCloudの「iPhone・iPadを探す」の機能が有効になっているデバイス(一覧)から

ログインの際に送られてくるコードを受け取る機器を設定することができます。

ご利用中の機器の一覧で使用できるものが下記のように表示されます。

scp__2014-03-05_8_00_32-3

上記の一覧の内SMSを受信できるものを選択するために「確認」をクリックします。

オンラインではない機器の「確認」は黒い文字で、オンライン中の機器の「確認」は

青い文字で表示されています。機器一覧の中にSMSを受信できる機器がない場合は

「SMS機能付き携帯電話の番号を追加」の項目より設定が可能です。

 

 

機器一覧にSMSを受信できるデバイスがない場合は受信できるデバイスを設定します。

「SMS機能付き携帯電話の番号を追加」をクリックし、電話番号を入力して「次へ」を

クリックします。

scp_ 2014-03-05 8.04.21

 

入力した電話番号のデバイス宛にSMSで4桁の数字が送られてきています。

確認して画面に入力し「確認」ボタンを押します。

scp__2014-03-05_8_04_46-2

 

 

 

 

信頼できるデバイスの追加作業が終わると下記画面のように「確認済み」と表示されます。

scp__2014-03-05_8_05_28-3

 

 

 

さらに信頼できるデバイスをさらに追加するように促されます。

追加する場合は「戻る」から再度同じ作業で別の機器を追加します。

追加しない場合は「続ける」をクリックして次のステップに進みます。

scp_ 2014-03-05 8.05.42

 

 

 

 

 

2ステップ確認(ログイン認証)設定ステップ2

次のステップに進むと復旧キーの項目が表示されます。

下記の画面に表示されている文字列を印刷して大切に保管しておいて下さい。

下記のキーはパスワードを忘れたり、信頼できるデバイスを紛失した場合などに

必要となります。

scp__2014-03-05_8_18_03-3

 

 

 

2ステップ確認(ログイン認証)設定ステップ3

復旧キーをきちんと保管しているか確認のため、次の項目で入力するよう求められます。

キーを入力して「確認」ボタンをクリックしましょう。

scp_ 2014-03-05 8.18.41

 

 

 

 

 

2ステップ確認(ログイン認証)設定ステップ4

いよいよ最後のステップです。

下記の事項を確認したら

「以上の条件に同意します。」のチェックボックスにチェックを入れて

「2ステップ確認を有効にする」をクリックします。

scp_ 2014-03-05 8.20.00

 

以上で設定が完了です。

次回からApple IDにログインする際より信頼できるデバイスに送信された送信コードを画面に入力する

必要があります。

 

↓いろいろな二段階認証の設定方法を解説してあります。↓

二段階認証(ログイン認証・2ステップ確認)まとめ 

 提供 三蔵堂ITコンサルティング

 

Google Chromeでfacebookを閲覧した際エラーが出る場合の対処方法

2013年5月6日 月曜日

 ダウンロード (1) ダウンロード

 

Google Chromeを使いfacebookを閲覧した時にエラーが表示される場合の対処方法

先日5/3頃からfacebookを閲覧した際にエラーが表示されるようになりました。

(2013/5/6現在)Ver0.2.12

追記(2013/5/7現在)Ver 0.2.14にアップデートすればエラーは解消します

下記のようなエラーが表示されます。

screen_cap_ 2013-05-06 16.38.16

ページ https://www.facebook.comの記述

ReferrenceError add_url is not defined

 

ここでOKを押すと次の画像がでます。

screen_cap_ 2013-05-06 16.38.26

ページ https://www.facebook.comの記述

ReferenceError add is not defined

このページでこれ以上ダイアログボックスを生成しない

 

上記のようなエラーが頻繁に出現します。このエラーはfacebookの閲覧時のみ表示されます。

この原因は利用している拡張機能「Bitdefernder Traffic Light」にあると考えられますので

一時的にこの拡張機能を無効にするとエラーが表示されなくなります。

 

 原因はバージョンアップの際の不具合か?

 screen_cap_ 2013-05-06 17.10.08

screen_cap_ 2013-05-06 17.10.15

調べてみたところ「Bitdefender Traffic Light」のアップデートが5/3にあり

この際新しい機能としてfacebookのリンクを調査するための機能が追加されたとの記述がありました。

この機能に何らかの問題が発生していることが考えられますので、エラーが解消されるまで

拡張機能の項目でTraffic Lightを無効にしておきましょう。

 

設定の方法は

 

「設定」の項目の中の「拡張機能」をクリック

下記の画像の「有効」のチェックボックスのチェックを外す

 screen_cap_ 2013-05-06 16.39.14

 

チェックボックスを外すと下記の画像のような状態になります。

screen_cap_ 2013-05-06 16.39.26

 または

facebookとtwitterのセキュリティ機能だけをオフにすることもできます。

緑の信号マークから「settings」をクリック

Facebook and Twitter protection 
Warns about malicious links on your Facebook wall or Twitter feed.
の項目をONからOFFに切り替えることでも対応可能です。
お試し下さい。

提供 三蔵堂ITコンサルティング