‘Goodreader for iPad’ カテゴリーのアーカイブ

Eメールで受け取った添付ファイルをGoodReaderで開けない場合

2012年2月22日 水曜日

GoodReader for iPadで添付ファイルが開けない

添付ファイルがGoodReaderで開けない場合の対処方法

Eメールで受け取った添付ファイルを「次の方法で開く」から開くことのできない仕様に

なってお困りの方のための情報です。

 

この状態を解消するための方法は2つ考えられます。

①他のアプリ経由でdropbox等のオンラインストレージにアップしてからGoodReaderで利用する

②Eメールの設定をGoodReader内のConnect to Serversで行なってしまう。

 

①の方法ですと、Save2PDF等のアプリケーションでオンラインストレージにアップロード可能です。

Save2PDFでDropboxの設定をおこなっておく必要があります。

次の方法で開く→Save2PDFを選択→保存→ローカルレベルにタッチ→Dropboxを選択→格納フォルダを選択

この方法でアップできます。

 

上記の方法ですと数ステップの段階が必要ですから少々煩わしいです。

GoodReader内にEメールの設定を行なっておけば、添付ファイルが付属したメールだけを表示してくれますので

この機会に設定してみてはいかがでしょうか。

Connect to Serversの項目からaddをタップ

 

Mail Server(IMAP POP3)をタップ

 

Mail Server内に必要事項を入力します。

ここではIMAP方式のGmailの設定方法について書きます。

Protocol

POPかIMAPを選択します。Gmailの場合はIMAPでも設定できます。利用しているメールサーバーで確認してください。

今回はIMAPのままでOKです

Readable Title

一覧に表示される表示名ですので他のサーバーと区別できる名前を入力しましょう

Host Name

IMAPのGmailの場合は、「imap.gmail.com」です

User

現在使用中のユーザー名を入力します。Gmailの場合はメールアドレスです。

Password

メールパスワードを入力します。

Use SSL

Gmailの場合はオンのまま利用できます。サーバーが対応していない場合はOff

Authentication

Gmailの場合はPasswordに変更

Server Port

利用しているポート番号を入力します。Gmailの場合は993のままです。

 

以上の項目入力後右上のSaveボタンをタップします。

設定に成功すればすぐに利用可能になります。

 

Connect to Serversに先ほど入力した表示名が追加されていますので確認してください。

早速、表示名にタッチしてみましょう。

するとGmailの内容が表示されます。

メールのあるフォルダを表示させてみましょう。

 

Gmailの場合は添付ファイルがあるメールのみが表示されますのでそのメールにタッチします。

添付ファイルの内容が表示されますので、ファイルをタッチ、選択して右下の「Download」ボタンをタップします。

ダウンロードする場所を指定して右下の「Download file here」をタップすると

ファイルがダウンロードされます。

 

以上が設定方法になります。

提供 三蔵堂ITコンサルティング

 

GoodReader for iPadがアップデート3.14.0

2012年2月16日 木曜日

GoodReader for iPadがアップデート

GoodReader for iPadがアップデート3.14.0

新しく追加された機能

フリーハンド描画機能の強化

PDF全体の概要を見ながら詳細部に描画できるよう手書き拡大枠を設置

(パフォーマンスの関係上iPad2での使用を強く推奨)

サイズ調整可能な手置きパッドを設置

描画モードやハイライト作業中にページを変更できるボタンを設置

提供 三蔵堂ITコンサルティング

 

RICOH TAMAGO Presenterの資料を登録する

2012年1月23日 月曜日

RICOH TAMAGO Presenterはプレゼンテーション資料共有アプリケーションです

GoodReaderからRICOH TAMAGOPresenterの資料を登録する

予備知識

RICOH TAMAGO Presenterとは

会議におけるペーパーレスを実現するサポートシステム

発表者がPDF形式で用意した資料を会議出席者と共有するためのアプリケーション

 

RICOH TAMAGO Presenterは会議においてペーパーレスを実現するための

優れたアプリケーションですが、このアプリケーションを立ち上げたことのある方は

ご存知かと思いますが、極めてシンプルなつくりとなっています

 

そのためどこから資料を追加したらいいものかと

お悩みの方もたくさんいらっしゃるかと思います。

このアプリケーションには基本的にファイルを管理するシステムを内包していません。

ですからファイルは他アプリケーション経由で登録する必要があるのです。

 

GoodReaderのファイリングシステムで会議用PDFファイルを保存していた場合。

 

GoodReaderでファイルを準備。

 

メインコントロールパネルの…open inボタンから

 

send file as isを選択

 

Presenterを選択

 

表示に対してOKを押す

(資料項目の画面になりますが何も表示されていない場合)

(左上のボタンで前画面に戻る)

 

ファイルの追加をタップ

 

先ほど追加したファイルがあるのでタップして選択

 

資料の欄にPDFが追加されます。

という作業手順になります。

 

GoodReaderとPresenterをセットで考えておけば

かなり効率的に作業を進めることができます。

 

ファイル等の管理はGoodReaderで行い

会議に資料のプレゼンテーションの際にはGoodReaderから読み込む

 

GoodReaderはDropBox等のオンラインストレージとの連携もスムーズに行なうことができますので

資料ファイルの管理もUSB接続などの煩わしい手間から開放されます。

 

提供 三蔵堂ITコンサルティング

 

AFPを利用しGoodReader for iPadとMac間の同期フォルダを作成

2012年1月18日 水曜日

AFPを利用しGoodReader for iPadとMac間の同期フォルダを作成する

予備知識

AFPとは・・・アップルが開発したファイル共有のためのプロトコル(約束事の集合体)

同期フォルダ・・・フォルダ内のファイルを異なるデバイス間で一致させる機能

イメージ

Mac内のフォルダとGoodReaderのフォルダを同期設定しておくことによりMacおよびGoodReaderで編集された

ファイルが更新ボタンを利用するだけで同じ状態に保たれる機能

共同作業をしているプロジェクトメンバーが常に同じ情報にアクセスできることにより効率化や情報の共有化が進む

 

Mac側の設定(Mac OS X 7.2の場合)

システム環境設定→共有

 

共有の画面が開いたら、ファイル共有にチェックを入れる。

更に、共有フォルダの下にあるプラスボタンをクリックする

開いた画面から、共有したいフォルダを選択して追加ボタンをクリック

オプションをクリックして

AFPを使用してファイルやフォルダを共有にチェックを入れる

チェックを入れたら完了をクリック

ここまでがMac側の設定になります。

 

GoodReader側の設定

 

GoodReader for iPadを起動させます。

メインコントロールパネル下部のConnect to Serversをタップ

 

Local Servers(via WiFi)にタッチするとMacが現れます。

Macの表示が出たらもう一度タッチします。

 

表示された共有可能ファルダの中から目的のファルダにタッチします。(矢印をタップしてはダメです。)

 

緑色の選択状態になったら下部のSyncボタンをタップしましょう。

 

preceedボタンをタップします。

 

フォルダを作る場所を選択して

Download here & Syncronizeをタップします。

表示されたSync Parametersの画面上のSyncボタンをタップすると同期フォルダが作成されます。

同期フォルダを消去する場合はこちらを御覧ください

 

これでWeb Downloads内のRemote Syncに表示された同期ボタンをタップすることにより

Mac内のフォルダとGoodReader内のフォルダを同期させることができます。

 

提供 三蔵堂ITコンサルティング

 

GoodReaderがアップデート出来ない原因は?

2012年1月16日 月曜日

GoodReader for iPadがアップデート出来ない

GoodReader for iPadがアップデート出来ない原因は?

App Storeにアップデートのお知らせがきているのにアップデートできない場合があります。

原因はiOSのパージョンが指定のものより低い場合がほとんどですので

すみやかにiOSのバージョンアップを行いましょう。

iOS4.3以前のバージョンアップの手順

まず、Apple IDを持っていなければ、Apple IDを取得します。

バージョン4.3以前はPC経由でなければバージョンアップできませんのでPCを用意します。

PCにiTunesをインストール

iTunesに取得したApple IDでログイン

この状態で、iPadとiTunesをケーブルで接続(充電用の白いコード)

バージョンアップの開始をするか聞かれますが、ここは一度キャンセル

(ここでキャンセルしてバックアップをPC内に保存して置かなければデータがすべて消えます)

iTunesがiPadのバックアップを作成するまで待ちます。

同期作業が完了したら、バックアップの存在を確認

(さらにGoodReaderのデータを万が一に備えてバックアップしておくほうが良いと思います。)

iTunes側の取り出しボタンでiPadとiTunesの接続を解除してから、白いコードを一度抜きます。

再度iPadとiTunesをコードで接続

PC側にアップデートの確認がでますので、ここからアップデート作業を開始します。

表示される手順どおり作業を行えばバージョンアップの完了です。

(iOS5からはiCloudが利用できますので、バージョンアップ後、iCloudの設定をiPad側で行うことができます。)

この状態でGoodReader for iPadのバージョンアップが利用できます。

どうしてもバージョンアップ作業がご不安な方は有償で作業を行なっております。お気軽にご相談ください

→三蔵堂の出張iPad教室

提供 三蔵堂ITコンサルティング

 

GoodReaderで管理しているPDFから特定のページのみ抽出してPDF化する

2012年1月14日 土曜日

ボリュームのあるPDFをダウンロードしたものの

ある一部分を資料として欲しい場合役に立つアプリケーションが

Save2PDFです。有料アプリ350円

 

このアプリケーションを利用すると、すでに完成しているPDFから

必要なものだけを新たなPDFとして取り扱うことができます。

有料のアプリケーションですが資料等のスリム化をお考えの場合は

導入してみてはいかがでしょうか?

例えば、GoodReaderでPDFを管理している場合

※画像はすべてクリックで拡大

 

Manage Filesから当該PDFを選択。

・・・open in…をタップします。

 

 

send file as isやFlatten anotationsは利用用途によって使い分けます。

(よくわからない場合はsend file as isを選択して置いて下さい。)

 

表示されたアプリケーション群からSave2PDFを選択。

 

 

表示された画面の中からすべてのページと書かれた項目を選択します。

 

何ページ目から何ページ目を保存したいか入力します。

入力が完了したら左上のナビゲーションSave2PDFで元の画面に戻ります。

 

保存するをタップして、格納するフォルダを選択します。

 

作業が完了したら表示された閉じるをタップします。

これで抽出完了です。

あとはファイルを選択してアプリケーションで開くを指定し、GoodReaderで開けばGoodReaderに戻ります。

 

提供 三蔵堂ITコンサルティング

 

GoodReader for iPadがアップデート3.13.0

2012年1月8日 日曜日

 

GoodReader for iPadがアップデート3.13.0

 

主なアップデート概要

新しいフリーハンドの描画エンジン(PDF注釈が)でスムーズに手書きを生成できるようになりました

 

アプリのみ:PDFページロック。

誤ってタップしてしまい重要なページから移動してしまっては困る場合この機能を使用してください。

ページのロックを解除するまですべてのタップとスワイプは無視されます。

許可される唯一の機能は、ズーム/再配置のための2本の指の操作のみです。

ページを移動するために画面の右上部に小さなボタンを配置してあります。

 

三本指で右や左にPDFページをスワイプすると、単一ファイル内で戻る、進む操作として使用することができます。

現在”戻る”ボタンを使用するためにメニューをオンにする必要はありません。

 

TXTエディタでは、見やすい位置で編集を開始できます。

 

Bonjourのサーバのレコードはスペシャルボタン(ピン型)を使用することにより、

持続的にConnect to Serverに移動することができます。

これによりデフォルトのサーバのパスとデフォルトのログイン名を変更するような

高度な接続オプションを使用できるようになります。

提供 三蔵堂ITコンサルティング

GoodReader for iPadがアップデート3.12.0

2011年12月16日 金曜日

GoodReader for iPadがアップデート3.12.0

主なアップデート概要

・AFP接続+AFP自動同期。Mac上の共有ファイル、Appleタイムカプセル、他のAFPが使用可能なNASに

接続するプロトコルにAFPを使用してください

・Local Server(via WiFi)の項目は現在、ローカル上のWebDAVサーバーに加えて、AFP、SFTP、FTP、HTTPサーバーを検索するために

Bonjourを使用しています。

・iCloudのPublishボタンは現在一度に複数のファイルを公開するよう機能しています。

・マネージファイルコントロールパネル上のBack to readingボタンは現在、即座に最後に読んだファイルに戻ることができます。

ファイルリスト上でファイルを探す必要がありません。

・多くの声に答える形で複数のリモートファイルに単一のローカルファイル/フォルダを同期させることを可能にしました。

予測不可能な処理はできるだけ避けるようにしていますが、利用には設定で機能を有効にする必要があります。

・iOS3はサポートされなくなりました。ご迷惑をおかけして申し訳ございませんが、iOS 4の機能に対する依存度が大きいためです。

小さいながらも素敵な変更点

・New TXTボタン利用の際はファイル作成の前にファイル名を要求されます。

・New FolderとNew TXTボタンは常に有効です。これらを利用するためにファイルマネージメントモードにする必要がなくなりました。

・ファイル上でタップし、長押しすることでファイル編集モードに即座に移行できます。

・シングルタップでファイルを開くのとは対照的にFind Filesコントロールパネル上で見つけたファイルを

タップ、長押しすることによりこのファイルの親フォルダが開きます。

・ローカルファイルとリモートサーバーの両方のドットで始まる名前を持つシステムのファイルとフォルダを無視するオプションは

現在の設定で利用可能です。

提供 三蔵堂ITコンサルティング

 

GoodReader for iPadがアップデート3.11.0

2011年11月23日 水曜日

 GoodReader for iPadがアップデート3.11.0

マルチボリュームアーカイブを含むRAR圧縮形式の解凍

SFTP接続のための公開鍵認証

“Downloads”フォルダは、設定で無効にすることができます

好評につき、PDFファイルのアプリケーション設定の”テクスチャ背景”スイッチを再度利用可能に

現在アクティブなファイルのタブを閉じても、実際にファイルを閉じることができます。

非常に大きなZIPの解凍時の問題を修正

提供 三蔵堂ITコンサルティング

GoodReader for iPadでCloudMeを使う方法

2011年11月12日 土曜日

 

 GoodReader for iPadでCloudMeを利用するための設定をする

CloudMeとはオンラインストレージサービスの一種でHTTPでデータのやり取りができます。

オンラインストレージサービスは、データを自前のPC等の記憶媒体でなくオンライン上の

データセンターに保存しておくことができますので、インターネットとの接続環境が整った

パソコンやiPadのような機器からデータにアクセスすることができます。

つまり、 CloudMeを導入しておけば場所を選ばす同じデータにアクセスすることができます。

家で職場でカフェで全く同じデータを利用できますから、USBメモリなどを使いデータを持ち運ぶ必要がなくなります。

難しいことは置いておいて、早速導入してみましょう。

CloudMeのアカウント取得方法

アカウントとはインターネット上などで何かサービスを利用する際の権利のことを指します。

CloudMeでは記憶媒体3Gバイトまで無料で利用できます。

① http://www.cloudme.comにアクセスする

 

② 右上のFREE Sign Upをクリック

 

③ 必要事項を入力します。入力後Sign Upをクリックします。

 

④ アカウント取得に成功したら上記のような画面が現れます。

 

以上でアカウントの取得作業は完了です。

 

GoodReader for iPadでCloudMeの設定を行う。

① iPadにてGoodReader for iPadを開きます。

 

 

② 右側の項目よりConnect to Serversをタップします。

 

③『add』をタップ

 

④ Create New Connectionから『any WebDAV Server』を選択

 

⑤ 項目に必要事項を入力します。

 Readable Titleに表示名(CloueMeなど)

 URL-adressにhttp://webdav.cloudme.com/取得したユーザー名

 Userに取得したユーザー名

 Passwordにパスワードを入力して『add』をタップ

以上で設定が完了しました。

 

Connect to ServersにReadable Title で入力した表示名が現れていますので早速タップしてみましょう

① 『CloudMe』というフォルダ内が表示され『xios』というフォルダが見えると思います。

② 矢印に触れるとフォルダ内を見ることができます。

③ 各フォルダにファイルをアップロードするには、希望のフォルダを表示させた状態で右下の『upload』をタップします。

④ 表示された項目より、uploadしたいファイルを選択(タッチ)して再度右下のuploadボタンに触れます。

以上でアップロード完了です。

① ダウンロードするには希望のファイルにタッチ

② 右下のDownloadボタンをタップ

③ ダウンロードしたいフォルダを選択して右下のダウンロードボタンをタップします。

以上です

提供 三蔵堂ITコンサルティング